こんにちは、マルチリンガルジョニーです。
最高の海外ドラマに出会い、「1シーズン丸ごと一気見したわ!」と海外の友達にその感動を共有したい時は次のように叫ぶと効果的です。
1シーズン20話を超えることも多い海外ドラマですが、次の展開が気になって翌日仕事や授業があるのに観まくってしまった経験がありますか?
あるある、と共感してくださった方は英語学習の才能に満ち溢れています。
まだそのような一気見は未経験だという方も心配ご無用。これから楽しくドラマや洋画を見ながら英語を吸収していく夢のような世界へ足を踏み入れてもらいます。罪悪感を抱くことなく洋画・海外ドラマを観まくれるのが英語学習の醍醐味の1つなのです。
海外ドラマをbinge-watchすることは自然な英語を習得する上でかなり効果的なのですが、1つ問題があります。本当に適当に観ているだけでは伸びないという問題です。
ただ単に日本語字幕で聞き流しているだけではせっかくのbinge-watchingもただの時間の浪費になりかねません。
「じゃあ具体的にどうすれば良いんだよ?発音は速いし知らない表現はいっぱい出てくるし、どうすれば洋画とか海外ドラマを有効活用できるって言うんだよ」
そのような声にお答えするべく、この記事では海外ドラマ学習の効果を最大限高めるための3つの学習ポイント、学習をサポートしてくれる便利ツールを紹介していきます。Let's go go go!
なぜ洋画・海外ドラマ学習が難しいのか?
なぜ洋画や海外ドラマを適当に聞き流しているだけでは思ったように英語力がつかないのか。
一言で答えると「情報が多すぎる」からです。
洋画・海外ドラマでは知らない語彙が大量頻出し、発音もボソボソしていてスピードも劇的に速い。知らない単語を文脈から考えるだけじゃなくて登場人物の名前も覚えなきゃいけない、マシンガン会話の内容を追わなきゃいけない、ジョークがあったら二重の意味を考えなきゃいけないetc.。
とにかく考える量が多すぎて脳がフリーズしてしまい、気を抜いたら日本語字幕とストーリーだけ追うことになってしまいます。そうなったら最後、英語の発音や語彙などはただのノイズとして処理されて英語力アップの効果は見込めず、あー面白かったなという感想だけが残ります。
そこで学習者にとって大事なのが学ぶべきポイントを分割し、「1つのタスクに集中する」こと。
例えば語彙に集中する場合。
発音などは一旦置いておき、英語字幕で出てきた知らない表現を辞書で調べ、洋画の文脈ではどういう意味か時間をとって考えることで新規表現を習得できます。
ただ聞き流していては語彙力も変わらなかったかもしれませんが、語彙というシングルタスクに集中することで英語力を一歩伸ばすことができるのです。
それでは具体的にどのようなタスクに集中すれば良いのか、3つのポイントに分けて考えていきましょう!
語彙(特に口語表現)の強化
まずは理解度アップの王道、語彙力の強化です。
単純に知らない単語が出てきたら調べてもらいたいのはもちろんですが、特に口語表現をおろそかにせず、しっかり調べていくのがネイティブ英語攻略への鍵です。
資格試験でハイスコアを取れるレベルの高い日本人学習者にありがちなのが、語彙力が8,000語以上あり、辞書を使えばニュース記事や学術的な記事などは問題なく読めるけど、洋画や海外ドラマとなると英語字幕と辞書があっても「ちょっと何言っているかわからない」状態に陥ってしまうことです。サンドイッチマンも驚きです。
なぜ抽象的な概念も含む難しい記事は読めるのに日常会話のシーンを描いたドラマの方が逆に難しく感じてしまうのでしょうか?
英検1級等の難関試験に向けて勉強していると「plaintiff(原告)」「contingency(不測の事態)」のような難しい単語(big wordsと呼ばれます)に出くわすことが多く、この単語前見たけど意味忘れたから調べよっと→あ、そうだそうだこういう意味だった、という流れで難単語の知識が増えていきます。
一方「fall apart」「chip in」など、簡単な単語同士を組み合わせたphrasal verbs(句動詞)は会話でよく使われる表現であるため、学術記事の多い英検やビジネス英語力を試すTOEICではあまり登場しません。
しかしこのphrasal verbsは洋画や海外ドラマでの登場頻度がとてつもなく多いのです。その結果ネイティブにとっては簡単なはずの口語表現が、big wordsばかり知っている学習者にとっては逆に難しく感じられるのです。
phrasal verbsだけでなく、イディオムやスラング(若者言葉)もドラマに頻出の口語表現で、多くの学習者の方にとって馴染みの薄い厄介者です。
それぞれ例文を通して学習のコツを押さえておきましょう!
句動詞(phrasal verbs)
まずは次のセリフを見てbutch upはどのような意味になるのかちょっとthink、つまり考えてみてください。
・I realized that if I was gonna raise a boy, I needed to butch up my life.
日本語字幕: 男の子を育てるにはタフでないと
引用元:Modern Family - Season3 Episode1
これは里親になろうと考えているゲイのMitchelがこぼしたセリフ。
親戚総出でキャンプに行き、射撃を楽しんでいる最中にお父さんに怒られてしまった後の発言です。「男の子を育てるならもっと男らしくならなきゃ」と意気込んで射撃で調子に乗りすぎて銃を振り回した結果、射撃場からつまみ出されてしまいます。
この時にbutchを初めて見たということで辞書を調べると「butch=男らしい(形容詞)、男らしい男性(名詞)」であることがわかります。しかしこれで終わってしまうとbutch up my lifeでなんで「男らしくなる」になるのか、よくわかりません。
そういう時はbutch upの塊で調べるところまでがセットです。
butch→男らしい(形容詞)、男らしい男性(名詞)
butch up→男らしさを上げる
butch up my life→人生の男度を上げる→男らしくなる
似たようなphrasal verbに「man up=男らしくなる」があります。
これも元々のman=男、up=上がる、という組み合わせで動詞になる口語表現の感覚がわかってくれば丸暗記しなくても意味が理解できるようになります。
grow up=大きくなるも結局、体の大きさとか精神とかのレベルが上がっている感じですよね。
最初の方はup(その他in/out/off/on等々)を英和辞書で調べて「上」のイメージからどんな感じで意味が派生するのかいろんな例文を頭に注入するとphrasal verbsに効果てきめん、坦々麺である。
イディオム(idioms)
イディオムとは文字通り表面的に訳してもすぐには意味がわからないような慣習的な表現です。
日本語でいうと「腹を割って話す(本音で話す)」のような類のやつです。
次の会話の意味がわかるかちょっと推測してみてください。
Tom: Hey, I wanna learn to spin a pen like you.
Genjiro: Let me show you. It's not rocket science.
注目すべきイディオムはペン回しを習いたいTomに対して源次郎が放った「It's not rocket science.」です。文字通り直訳すると「それはロケット科学ではない」ですが、「難しくない」という意味の口語表現です。
ペン回しは高度な論理・知識が必要なロケット科学ではない→つまりそれほど難しくない、という訳です。
イディオム制覇の第一歩は「よくわからないけどロケットか科学の話をしているのだろう」と適当に流さないことです。「文字通りの訳ではわからないということはイディオムかもしれない」と疑い、"It's not rocket science."など、フレーズ単位で検索する習慣をつけるとネイティブが使うフレーズがどんどん身近になっていきます。
スラング(slang)
さて語彙パート最後はスラングです。
若者同士・警察官同士など、特定のグループで使われる俗語・隠語を指しますが、日本語では「やばい」「KY(空気読めない)」「がいしゃ(被害者)」などがスラングにあたります。
警察同士のスラングは知らなくても刑事系のドラマでない限り困らないかもしれませんが、「やばい」「KY」くらいのスラングはドラマを見る上で必須じゃないでしょうか。
例えば英語のスラングには次のようなものがあります。
We're totally getting laid tonight.
訳:今夜は絶対一発やるぞ。
直訳すればget laidで「寝る、横たわる」になりますが、言葉を選ばずに説明すればget laid=have sexでございます。男同士でクラブやバーにナンパしに行くシーンなどでよく出てくる表現です。日本語でも「寝る」「股を開く」などの婉曲表現がありますよね。
get laidのようなスラングは参考書に出すには少々不適切な表現なので真面目に学習してきた方には馴染みがなくて当然なのですが、これから洋画・海外ドラマを制する皆様には適宜スラングを調べて不真面目語彙も増やしていただきたいです。
「句動詞」「イディオム」「スラング」の3つに分けて口語表現の学習ポイントを説明してきました。
参考書メインで勉強しているとついつい英検やTOEICに登場する単語ばかりに目が行きますが、口語を舐めてはいけません。むしろ口語こそ語学の真髄と言えます。
plaintiff(原告)などの難しい単語や専門用語は定義がはっきりしている分、割と日本語の対訳で覚えてもいけちゃうのです。逆に口語表現は上記で見た通り単純な和訳では太刀打ちできない分、英語を英語のまま理解するとっておきのチャンスなのです。1つ1つ理解を重ねて英語脳を研ぎ澄ませてくださいね。
ネイティブのボソボソ発音に適応
2つ目の学習ポイントが発音です。
ナチュラルスピードの英語を大量に耳に入れられることが洋画・海外ドラマ学習の大きなメリットの1つ。手加減された学習者向け参考書の音源と違い、ネイティブ同士の高速発音を手本に発音練習すれば、実際の英会話も楽に聞き取るリスニング力が手に入ります。
ではネイティブのあのボソボソとした話し声も聞き取れるようになるにはどのように発音練習すれば良いのでしょうか。
英語字幕+英語音声
まずは英語字幕+英語音声で視聴します。
英語音声+日本語字幕は相当な上級者じゃなければあまり意味がありません。むしろ意訳・一部省略している字幕を見ることは英語音声を正確に捉える上で邪魔になることさえあり得ます。ストーリーを理解する上でどうしても日本語字幕が欲しい場合も参考程度にし、必ずメインは英語字幕+英語音声にすることをお勧めします。
英語字幕・音声で英語の文字と英語音声とを頭の中で結びつけていき、1つ1つの発音を極めていくわけです。
気に入ったシーンの反復発音練習
最初は基本英語字幕を目で追いながら一生懸命音声を聞き取るだけで良いですが、慣れてきたら気に入ったシーンを何度も巻き戻して登場人物の発音と同じように真似して発音する練習を加えるとより効果的です。
細部も含めて何度も反復練習することで力を抜いて発音する感覚がわかり、自分自身も自然につなげて発音できるようになっていきます。
自分が楽に発音できるようになるまで徹底的に練習すると「tはlのように発音する」とか「should haveはシュラブみたいに発音する」とかあれこれ考えることなく英語の音声を自動で処理できるようになります。音声処理を自動化することで内容に集中できるようになるため、ドラマを観ながら語彙力や表現力を伸ばすのも楽になり、学習効率が劇的に上がるのでやらない手はありません。
「ネイティブのボソボソ発音の前にTOEICとかのリスニングもきついんだが...」という方は発音記号も合わせてチェックしてくださいね。
英語圏のノリ(ユーモア·文化)を習得
さてLast but not least(最後だけど大事なことですが)、口語表現や発音に加えて英語圏のコミュニケーションの「ノリ」も洋画・海外ドラマを観る際に押さえて置きたいポイントです。
"Last but not least"自体も英語特有の「ノリ」と捉えることができます。直訳すれば「最後だけど(重要度が)最も低いわけではない」になりますが、この日本語を見てもピンとはきづらいです。
このフレーズは人物や物事(今回は3つの学習ポイント)を紹介する時に、一番最後に持ってきたけど1個目・2個目と変わらず大事だよというニュアンスで使います。結論や大事なことを最初の方に言う英語圏のコミュニケーションスタイルが"Last but not least"という表現につながってるのではないでしょうか。
日本語でも「お疲れ様です」は別に疲れていなくても様々なシーンで挨拶として言う「ノリ」がありますが、このノリを無視して"You must be tired."みたく直訳してもしょうがない。言語を学ぶ際は言葉の背景にある文化も合わせて学ばなければ効果が半減してしまうのです。
百聞は一例文に如かず、ということで英語圏のノリを例文とともに見てみましょう。
間接的な言い方
Can I bring my boyfriend to the party?
彼氏をパーティに連れてきても良い?
Sure! The more, the merrier.
もちろん!多ければ多いほど楽しいよ。
"The more, the merrier."はパーティなどの集まりに参加したいと言われた時にホスト側がよく言うフレーズですが、「多ければ多いほど楽しい」つまり「大歓迎!ぜひ来なよ。」という意味になります。
日本語だと「多ければ多いほど楽しい」とは言わず「ぜひ!」や「もちろんですよ」など割と直接的な表現を使うのではないでしょうか。
ただYesと答えずに"The more, the merrier."と日本語的感覚からするとちょっと捻った表現を使うのは、ホームパーティをしょっちゅう行う英語圏(特にアメリカ)のノリだと言えるかもしれません。
先ほどイディオムのところで紹介した"It's not rocket science."も「ロケット科学ではない」→「つまり難しくはない」という捻った言い回しですよね。このように少し捻った間接的な表現というのはいろんなシーンで登場します。
もう1つ少し間接的な言い回しを見てみましょう。
You're so hot!
まじでカッコ良いね!
You're just saying that.
そう言っているだけでしょ〜。
"You're just saying that."は褒められたりお世辞を言われた時に、謙遜して「そう(お世辞で)言っているだけ(で本当はそう思っていないでしょ〜)」というニュアンスで使うフレーズです。
日本語の場合は「いやいやそんなことないですよ〜」と言うことが多いと思いますが、その感覚からすると"You're just saying that."は少し間接的な言い回しではないでしょうか。
他にも"How's it going?(最近調子どう?)"に対して、"Can't complain.(文句は言えない→悪くない→調子良いよ)"と答える場合のように、英語には間接的な言い回しを使う「ノリ」が見受けられます。
洋画・海外ドラマを観る際はぜひこの感覚にも注意してあげてくださいね。
ユーモアとしての皮肉
まずは下のおもしろ発言を面白がれるかお試しください。
Barney: "So he stays home all the time not getting laid?
That's what you do when you have a fiancee.(不適切な発言が続く)"
訳:あいつS○Xもせずにずっと家にいるってこと?それは婚約者がいる時にやることやで。(不適切な発言が続く)
Ted: "You should write and illustrate children's books."
訳:子供向けの本描いた方が良いよ。
引用元:How I Met Your Mother - Season2 Episode1 *一部省略。
実際に笑い転げたかは別として何が面白いかはわかりましたか?
これは彼女に振られた友達がずっと家で落ち込んでいると聞いたBarneyがTedに対して言ったセリフです。そしてとにかく不適切で卑猥な発言を続けるBarneyにTedが皮肉で返します。
不適切な発言を言いまくるBarneyが「子供向けの本を描いた方が良い」訳はないですから、Tedは本心とは反対のことを言って皮肉っているのです。
この皮肉(sarcasm)をユーモアとして使うのも英語の「ノリ」と言えます。FriendsやHow I Met Your MotherなどのSitcomにもよく登場するので、色んなパターンのsarcasmに触れて英語力とユーモアを同時に身につければYou can kill two birds with one stone、つまり一石二鳥です。
単語帳や長文を使った知識を増やす学習に慣れていると、ついつい言葉の背後にある文化・ユーモアを見落としてしまいます。
日常生活の各シーンで使われる英語表現やそのノリを自然な会話という文脈の中で映像と結びつけて覚えられる海外ドラマ、最強のツールではないでしょうか?
口語表現に強いUrban Dictionary
最後に口語表現の使い方を手軽に調べられるUrban Dictionaryを紹介しておきます。
口語表現はOxford Dictionaryなどの権威のある辞書では載っていなかったり、意味が軽く載っていても例文が少なかったりします。やっぱりget laid=have sexなんて卑猥な表現はなかなか載せられませんからな。
しかしUrban Dictionaryは誰でも編集できるネット辞書で、格式高い辞書に載せるには不適切な表現も検索することができ、例文でスラングの自然な使い方を学ぶことができます。
例えば句動詞(phrasal verbs)のところで紹介したbutch up。
・I realized that if I was gonna raise a boy, I needed to butch up my life.
日本語字幕: 男の子を育てるにはタフでないと
引用元:Modern Family - Season3 Episode1
このbutch upをUrban Dictionaryで検索するとこうなります。
要するに"To stop acting more like a man."女子みたいに振る舞うのはやめてもっと男らしく振る舞うことと説明されています。
Urban Dictionaryを使えばact more like a manなどの他の言い換え表現も学べます。そして1つのスラングを調べる度にprissyなどの新たな口語表現も芋づる式に習得することができるのも大きなメリットです。
prissyは学級委員長的なウザい感じを表す形容詞ですが、これもぜひUrban Dictionaryでどう説明されているのかチェックしてください。スラング語彙を1つ増やすチャンスです。
洋画や海外ドラマで口語表現が出てくる度にUrban Dictionaryで定義を確認する、という地道な作業を繰り返していけばいつしか口語表現の王者になっていることでしょう。
洋画・海外ドラマでグローバル人間の仲間入り
お疲れ様でした。
洋画・海外ドラマで使われる英語は口語表現が頻出したり、発音が崩れていて速かったり、はたまた皮肉のような形式的な意味が分かっても理解できないユーモアが隠れていたり、脳がフリーズする要素満載です。
ただただ聞き流すのではなく、洋画・海外ドラマを「口語表現の強化」「ネイティブ発音」「英語圏のノリ」といったシングルタスクに分解し、1つ1つ根気よく取り組めば着実に聞き取れるようになっていきます。
最初の方は時には何度も巻き戻しながら発音を徹底練習し、時には一時停止して口語表現を調べたりジョークについて思考を巡らせているととてつもなく時間がかかるかもしれません。
僕はFriendsで本格的に海外ドラマデビューを果たしましたが、Season1は1話23分にも関わらず、4時間くらいかけることも珍しくありませんでした。途中ボーッと空中を眺めている時間もあったのでもっと効率よくできたとは思いますが。。笑
最初は時間をかけて口語表現を強化し、発音を極めていけば徐々に内容に集中できる度合いが高まり、負担が軽くなっていきます。異国の人と話す際は洋画や海外ドラマの話になることもよくあるので、英語学習しながら会話のネタも集められて最高だ、と自分を鼓舞しながら継続しましょう。
そして英語のノリ・ユーモアに触れていけば、英語で軽快なジョークを飛ばせるグローバル人間になる日も近いです。
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